このタイトル、ぼくら自転車のりの言葉ではありません。
自工会のキャッチコピーです。
自工会は、日本の自動車会社がみんな参加している業界団体です。
つまり
自動車業界が
「自転車と共存します」、
と宣言してくれちゃったのです.
わお!マジすか!
しかも、昨日、電車のドア上のモニターで、
このキャッチを使った自工会のアニメインフォメーションが流れていました。
メディアも大注目 !
長いですが、毎日新聞の記事から引用しちゃいますね。
サイクルロードさんのブログから
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自工会:自転車との「共存」対策に本腰 専用道整備など
自動車メーカー14社で構成する業界団体「日本自動車工業会」が、春の全国交通安全運動(15日まで)に合わせ「自転車も車道を走る仲間です」と自転車との共存を打ち出している。国も自転車専用道路の整備を進める。自転車を取り巻く状況は今、どうなっているのか。
「私たちが入社したころは、メーカーの競争はいかに車を速く走らせるかで、環境を口にする人はいなかった」。トヨタ自動車幹部は振り返る。「それが最近、入社試験の面接で『環境問題に取り組みたい』という学生が多くなった」
自工会は67年、「自動車工業の健全な発展を図る」ことを目的に設立された。事業内容は自動車の(1)生産、流通などの調査(2)生産の合理化(3)貿易及び国際交流に関する施策--などで、車が中心だ。
ところが今月、自工会は自転車対策を検討するワーキンググループをつくり、具体的な検討に着手した。自転車が安全通行できる専用道路の整備、車の走行ルールやマナーについて検討する。中山章交通統括部長は「車メーカーは自転車については門外漢だが、車やオートバイを運転する人の視点に立ち、どうすれば対自転車の事故を防げるかということを重点に、検討を進めていきたい」と話す。
日本の交通事故死者を歩行中、自転車乗用中、乗用車乗車中などの状態別で分析すると、他国に比べ自転車乗用中が目立って多い。
警察庁によると、07年に起きた自転車の交通事故は17万1018件(06年比1.9%減)で、交通事故全体の約2割を占める。交通事故死者に占める自転車乗用中の割合は14.9%。欧米では▽ドイツ9.5%▽フランス3.8%▽英国4.5%▽米国1.8%(いずれも06年)で、日本は突出している。
自転車対策は国レベルで始まっている。自転車は車道通行が原則だが、13歳未満の児童・生徒、幼児、70歳以上の高齢者、身体障害者は歩道通行を認める改正道路交通法が6月に施行される。
法案の検討過程で「自転車が安全に車道を走れる道路がほしい」と要望が寄せられ、警察庁と国土交通省は、自転車のみの通行を認める自転車道の整備に取り組み始めた。全国98カ所のモデル地区を整備し、東京、新潟市などでは既に供用を開始。「車を気にしなくて走れて安心」と住民などに好評だ。
禁止するはずだった3人乗りは、子ども2人を乗せざるを得ない母親らからの要望で、警察庁は容認を検討している。自転車の「権利」がにわかに注目された背景には、環境保護がある。自転車は排ガスもなく、今後も利用が増えると予想される一方で、専用の走行空間が不十分など、対策が遅れていた。
自工会の自転車対策について、警察庁交通企画課の池田克史交通安全企画官は「車との共存は自転車対策の大きな柱で大変有意義なこと」と話す。交通評論家の角本良平さんは「やっと車中心社会から日本が脱し始めた。自転車道整備はパリなど欧州で進んでおり、世界的な流れになっている」と評価する。(毎日新聞 2008年4月14日)
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で、これに関連する楽しいサプライズは、まだまだ盛りだくさん。
511の大江戸坂三昧に参加すると、全貌が・・・・
なんて、もったいぶっちゃって。
でも、ほんとのことなので、11日みなさんまってますよー
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by nob06
| 2008-04-25 20:03
| 自転車は車道へ!
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Comments(1)