昨日、軽井沢まで走りました。
テーマは、なるべくCRを使うこと。
荒川ー利根川ー烏川とCRを3本使えば、高崎まで行けるんです。
高崎からは18号。そして碓氷の旧道を上ります。
オビワンさんからいただい情報です。
朝6時に常磐松発。明治通り、17号で、浮間公園まで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
浮間公園からは、ひたすら荒サイを遡上。
荒川中流。緑が濃いです。
酸素が立ち上っていくのがわかるようです。
それにしても、朝から蒸し暑い。
右岸から秋が瀬橋をわたって秋ガ瀬公園へ。、
常磐松から30kmほどなのですが、昔は、ここまで50kmほどかけて来ていた。
河口近くからCRに乗っていたんですね。
まだほとんど人がいない中、秋ガ瀬公園のストレートコースには
ローディがもうたくさんいます。朝練でしょうか。
秋ガ瀬公園を過ぎると
ゴルフ場や野球のグランドの脇を走り、田んぼの中を走り、
森の中を走り、と変化のあるコースが楽しめます。
1回目の大休憩は、吉見運動公園の事務所。
いい時間ですね。
コンビニが近くにない荒サイは補給がネックです。
ここにはかんたんな食べ物や、飲み物があって便利。
でもごらんのとおり、カンタン過ぎるのが玉のキズ。
うまい棒です。自分が2ちゃんねらになったようで、なんだかな、ですね。
さて、日差しがかなり強くなり、気温もがんがん上がってきました。
ここでコースを検討です。
すぐそばの糠田橋を渡って武蔵水路沿いに出て利根川CRに乗り、
烏川CRで高崎へ、というAコース。
このまま右岸を進み、荒川大橋を渡り、熊谷市内を通って、
17号線に出て高崎まで直進、というBコース。
◎日差しの強さは、どこもいっしょ。
◎いままで川っぷちを走ってきたので、人生に刺激が欲しい。
◎補給なんかに便利かな。
ということで、Bコースを選んだのでした。
この判断が、のちのちたいへんな災厄を招くとは、
このとき想像すらしていません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、
熊谷市内を通り、17号線に向かいます。
17号線に入り、目に飛び込んできた標識には、
「高崎まで47キロ」
しかもトラックがばんばん走る、おいらの大嫌いな威勢のいい国道です。
カーディーラーと、地元の商店街をさびれさせた
全国チェーンの大規模店舗が並ぶ、国道です。
こんな道と40数キロつきあうのかと思うと、ぜつぼー的になるのですが、
深谷市内で旧中山道という標識をみて脇道に入ります。
すると、交通量がぐんと減って、
こういう建物が残る昔ながらの街並みがあらわれる。ほっとします。
大きな蔵のある商店。でも、閉まっています。
こちらは営業していました。造り酒屋さんのようです。
あとで検索すると、滝澤酒造さん。たくさん賞を取っている酒蔵さんです。
ところで、町の煙突がレンガでできている。
深谷は煉瓦の産地のようで、明治時代には、ここの煉瓦が全国で使われたらしい。
と、またひとつ賢くなった。
排ガス臭い17号を走っていたら、あいかわらずバカのままだったでしょう。
でも、すぐにそのバカ国道に戻ってしまいます。ああ。
クルマで通り過ぎることとムダな買い物をさせる似たような顔の
店以外の便宜をこれっぽちも考えていないファッキンな国道沿いには、
公園など望むべくもなく、
あたまから水をかぶるとこなんて、皆無。(んなこと、のぞむなよ)
熱くなったカラダはベンダーの水だけじゃもたないんです。第一、高いし。
そんなこんなで神社発見。
この道はもともと中山道だったので、
街道沿いにお寺や神社や小さな祠なんかがたくさんあるわけです。
よし助かった、水をたっぷりかぶろう!
あ‘----枯れてる!!
心を洗う、ってたってカミさま、水がなきゃ・・。
お昼前に、心、折れました。
しかも、さっきから左の膝の裏がペダリングのたびに少し痛む。
やばい。リタイアの文字があたまをかすめます。
ソロだし、このまま走っても誰にも迷惑かけるでもなし、このまま行くか。
いや、足のこと考えると、峠になって手遅れになる前に輪行で帰ろう。
痛みが少しづつ強くなり、速度はだんだん落ちてきます。
どうすべ、とかつぶやきながら、ペダリングを続けてるわけです。
あと、サイクリングブルースを大声で歌ったりもした。
時速20kmちょっとで。
退屈な上に暑いし、足が痛いわけです。
そのうえ、国道はいじわるだし、高崎観音が小さく見える頃には
誰も歩いていない歩道を15km走行。
そのうち、有名なこのホテル、アテネでしたっけ?が見えてきました。
まだ長野まで高速が伸びてなかったとき、
軽井沢や菅平にスキーに行くにはみんな18号をつかっていて、
ウインドー越しにこのホテルをいつも見てたっけなあ。だいぶ前につぶれたよね。
2時ごろ、アテネがみえる国道沿いにうどんやを発見。
賀門といいます。
どうやら、うそくさいチェーン店じゃなさそう。 あげたまだっけかな。
うまいっす。てんぷらあげたてでエビも入ってる。
半熟玉子も添えてあり、からめる麺は腰があり、
これで680円は、かなり良心的。地元でも評判のようです。
ひざ裏は、歩くとき少し痛む程度。
で、ここのうどんがうまかったので、このまま走ることにしました。
これからが難所なのに。 (続く)
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テーマは、なるべくCRを使うこと。
荒川ー利根川ー烏川とCRを3本使えば、高崎まで行けるんです。
高崎からは18号。そして碓氷の旧道を上ります。
オビワンさんからいただい情報です。
朝6時に常磐松発。明治通り、17号で、浮間公園まで。
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荒川中流。緑が濃いです。
酸素が立ち上っていくのがわかるようです。
それにしても、朝から蒸し暑い。
常磐松から30kmほどなのですが、昔は、ここまで50kmほどかけて来ていた。
河口近くからCRに乗っていたんですね。
まだほとんど人がいない中、秋ガ瀬公園のストレートコースには
ローディがもうたくさんいます。朝練でしょうか。
ゴルフ場や野球のグランドの脇を走り、田んぼの中を走り、
森の中を走り、と変化のあるコースが楽しめます。
いい時間ですね。
ここにはかんたんな食べ物や、飲み物があって便利。
でもごらんのとおり、カンタン過ぎるのが玉のキズ。
うまい棒です。自分が2ちゃんねらになったようで、なんだかな、ですね。
さて、日差しがかなり強くなり、気温もがんがん上がってきました。
ここでコースを検討です。
すぐそばの糠田橋を渡って武蔵水路沿いに出て利根川CRに乗り、
烏川CRで高崎へ、というAコース。
このまま右岸を進み、荒川大橋を渡り、熊谷市内を通って、
17号線に出て高崎まで直進、というBコース。
◎日差しの強さは、どこもいっしょ。
◎いままで川っぷちを走ってきたので、人生に刺激が欲しい。
◎補給なんかに便利かな。
ということで、Bコースを選んだのでした。
この判断が、のちのちたいへんな災厄を招くとは、
このとき想像すらしていません。
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ということで、
熊谷市内を通り、17号線に向かいます。
17号線に入り、目に飛び込んできた標識には、
「高崎まで47キロ」
しかもトラックがばんばん走る、おいらの大嫌いな威勢のいい国道です。
カーディーラーと、地元の商店街をさびれさせた
全国チェーンの大規模店舗が並ぶ、国道です。
こんな道と40数キロつきあうのかと思うと、ぜつぼー的になるのですが、
深谷市内で旧中山道という標識をみて脇道に入ります。
こういう建物が残る昔ながらの街並みがあらわれる。ほっとします。
大きな蔵のある商店。でも、閉まっています。
あとで検索すると、滝澤酒造さん。たくさん賞を取っている酒蔵さんです。
ところで、町の煙突がレンガでできている。
深谷は煉瓦の産地のようで、明治時代には、ここの煉瓦が全国で使われたらしい。
と、またひとつ賢くなった。
排ガス臭い17号を走っていたら、あいかわらずバカのままだったでしょう。
クルマで通り過ぎることとムダな買い物をさせる似たような顔の
店以外の便宜をこれっぽちも考えていないファッキンな国道沿いには、
公園など望むべくもなく、
あたまから水をかぶるとこなんて、皆無。(んなこと、のぞむなよ)
熱くなったカラダはベンダーの水だけじゃもたないんです。第一、高いし。
この道はもともと中山道だったので、
街道沿いにお寺や神社や小さな祠なんかがたくさんあるわけです。
よし助かった、水をたっぷりかぶろう!
あ‘----枯れてる!!
心を洗う、ってたってカミさま、水がなきゃ・・。
お昼前に、心、折れました。
しかも、さっきから左の膝の裏がペダリングのたびに少し痛む。
やばい。リタイアの文字があたまをかすめます。
ソロだし、このまま走っても誰にも迷惑かけるでもなし、このまま行くか。
いや、足のこと考えると、峠になって手遅れになる前に輪行で帰ろう。
痛みが少しづつ強くなり、速度はだんだん落ちてきます。
どうすべ、とかつぶやきながら、ペダリングを続けてるわけです。
あと、サイクリングブルースを大声で歌ったりもした。
時速20kmちょっとで。
退屈な上に暑いし、足が痛いわけです。
そのうえ、国道はいじわるだし、高崎観音が小さく見える頃には
誰も歩いていない歩道を15km走行。
まだ長野まで高速が伸びてなかったとき、
軽井沢や菅平にスキーに行くにはみんな18号をつかっていて、
ウインドー越しにこのホテルをいつも見てたっけなあ。だいぶ前につぶれたよね。
2時ごろ、アテネがみえる国道沿いにうどんやを発見。
賀門といいます。
どうやら、うそくさいチェーン店じゃなさそう。
うまいっす。てんぷらあげたてでエビも入ってる。
半熟玉子も添えてあり、からめる麺は腰があり、
これで680円は、かなり良心的。地元でも評判のようです。
ひざ裏は、歩くとき少し痛む程度。
で、ここのうどんがうまかったので、このまま走ることにしました。
これからが難所なのに。 (続く)
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by
てっちゃん
at 2009-06-29 22:05
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コミューターさんもそうですが、nobさんもよくひとりで軽井沢まで行こうと走れるのかと感心しちゃいます。
こんなことを言っている時点で自転車糊として失格なんですけどね。
ひとりでストイックに走れない自分が悩ましいです。
こんなことを言っている時点で自転車糊として失格なんですけどね。
ひとりでストイックに走れない自分が悩ましいです。
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こんにちは!オビワンです。
この日は超暑かったですね。炎天下の荒サイをさんざん走った後、Bコースを選択されたお気持ちよくわかります。
利根川も烏川も補給場所は少ないですから次回リベンジされるときは充分お気をつけください。
この日は超暑かったですね。炎天下の荒サイをさんざん走った後、Bコースを選択されたお気持ちよくわかります。
利根川も烏川も補給場所は少ないですから次回リベンジされるときは充分お気をつけください。
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by
nob06 at 2009-07-04 22:02
Commented
by
nob06 at 2009-07-04 22:09
by nob06
| 2009-06-28 14:48
| 峠みたいなもの
|
Comments(4)