京都のふたつのパワースポット、貴船と鞍馬山。
せっかく自転車をもって京都にきたのですから、
のぼらないわけには行きません。
むかし鞍馬山にクルマで上ったことがあるけど、
貴船はまだだったしね。
7月の後半、仕事関係のもろもろで、一年ぶりに京都に来ていました。
京都も今年のこの時期は東京同様に涼しく、
炎天下を覚悟してた身には天国でした。
7月23日。朝、上賀茂を出発。8時頃かな。
京産大に向かう学生達と一緒にゆるい勾配をのぼって、
しばらく走ると貴船と鞍馬山の分岐点に到着。
はじめて走る京都の山なのでアドレナリンが順調に出ているのでしょう。
後ろ6段が気になりません(笑)
貴船名物の川床料理のお店ですね。
ここまで写真がない、ということは、それだけ気持ちよくて、
走り優先で来たってことですな。平均3-4%ぐらいでしょうか。
もともと涼しい日だったこともあり、川沿いに木陰が続く道は絶品!
貴船川です。賀茂川と高野川両方の源流のひとつで、
つまり鴨川の源流ですな。このせせらぎの音と連れだって
上っていくわけです。
貴船神社の入り口で小休止。
タクシーの運転手さんと「今年はセミが少ない」という話になりました。
ふむ。
神社の入り口を出て料理旅館が建ち並ぶ中を上りはじめると、
食材を運んでくる軽トラも多くなり
坂もなかなかのモノになってきました。
6%ー8%ぐらいでしょうか。後6段の身には少々こたえます。
この先には芹生峠という峠があるのです。
越える気はさらさらないけど、そろそろと上り始めます。
道はさっきより断然狭くなり、傾斜もきつくなってきました。
しばらく走ると、門が見えてきて。。。
貴船神社の奥の院です。貴船神社は水の神様。
奥の院の門前に清めの湧水があり、これが冷たくておいしい。
さっそくボトルにもいただきました。
冷たい水に気を良くして休んでいると、峠から下りてくるローディーが一人。
この道はサイクリストの人気コースになっているようです。
でも、奥の院というからには、ここから先に神社はないわけでして、
それを理由に下ることに。
神様には、門前から手を合わせるだけで勘弁してもらいました。
ここからは気持ちいいダウンヒルです。
が、道幅が狭いので旅館街はスピード落とします。
googleマップのストリートビューから。
旅館街を過ぎると
ひんやりとした緑のトンネルが最高です。
紅葉の時期に、また来たい。
あっというまに鞍馬との分岐点に到着。
叡電貴船口の駅からちょうど電車が発車するところだった。
叡電には、むかし出町から修学院まで毎日乗っていたけど、
ここまで足を伸ばしたことはなかったなあ。
貴船口から鞍馬山までは1kmちょっと。
2~3%の軽い上りです。
googleマップのストリートビューから。
こうした古い家並みがところどころに続く道を走ってきました。
あっという間に鞍馬寺の山門です。
まだ11時ぐらいだけど、午後に打ち合わせをひとつ控えていたので、
山に上らずに開いている店でひと休み。
山門のすぐ下にある、民家を改装した蕎麦やさん「心天狗」(こてんぐ)へ。
座敷に上がると、神様が飾られた床の間がドンと。
遠い親戚の家に来たようで、なごんだり落ち着かなかったり。
ちょっと早いけどお昼。
さっきまで奥で打ってたという蕎麦をいただきました。
いやあ満足。
ところで、なんとこちらのおねえさんが、
じつはトライアスロンにも出たことがある自転車乗りさんだという。
東京から、というと
「ほな、雲ケ畑に行かはったらどうです?」と
教えてくれました。
はじめて聞く名前ですが、京都のサイクリストのメッカだそうです。
明日、がぜん行ってみる気になったのでした。 <続く>
この日のルートはこちら
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せっかく自転車をもって京都にきたのですから、
のぼらないわけには行きません。
むかし鞍馬山にクルマで上ったことがあるけど、
貴船はまだだったしね。
7月の後半、仕事関係のもろもろで、一年ぶりに京都に来ていました。
京都も今年のこの時期は東京同様に涼しく、
炎天下を覚悟してた身には天国でした。
7月23日。朝、上賀茂を出発。8時頃かな。
京産大に向かう学生達と一緒にゆるい勾配をのぼって、
しばらく走ると貴船と鞍馬山の分岐点に到着。
はじめて走る京都の山なのでアドレナリンが順調に出ているのでしょう。
後ろ6段が気になりません(笑)
貴船名物の川床料理のお店ですね。
ここまで写真がない、ということは、それだけ気持ちよくて、
走り優先で来たってことですな。平均3-4%ぐらいでしょうか。
もともと涼しい日だったこともあり、川沿いに木陰が続く道は絶品!
貴船川です。賀茂川と高野川両方の源流のひとつで、
つまり鴨川の源流ですな。このせせらぎの音と連れだって
上っていくわけです。
貴船神社の入り口で小休止。
タクシーの運転手さんと「今年はセミが少ない」という話になりました。
ふむ。
神社の入り口を出て料理旅館が建ち並ぶ中を上りはじめると、
食材を運んでくる軽トラも多くなり
坂もなかなかのモノになってきました。
6%ー8%ぐらいでしょうか。後6段の身には少々こたえます。
この先には芹生峠という峠があるのです。
越える気はさらさらないけど、そろそろと上り始めます。
道はさっきより断然狭くなり、傾斜もきつくなってきました。
しばらく走ると、門が見えてきて。。。
貴船神社の奥の院です。貴船神社は水の神様。
奥の院の門前に清めの湧水があり、これが冷たくておいしい。
さっそくボトルにもいただきました。
冷たい水に気を良くして休んでいると、峠から下りてくるローディーが一人。
この道はサイクリストの人気コースになっているようです。
でも、奥の院というからには、ここから先に神社はないわけでして、
それを理由に下ることに。
神様には、門前から手を合わせるだけで勘弁してもらいました。
ここからは気持ちいいダウンヒルです。
が、道幅が狭いので旅館街はスピード落とします。
旅館街を過ぎると
ひんやりとした緑のトンネルが最高です。
紅葉の時期に、また来たい。
あっというまに鞍馬との分岐点に到着。
叡電貴船口の駅からちょうど電車が発車するところだった。
叡電には、むかし出町から修学院まで毎日乗っていたけど、
ここまで足を伸ばしたことはなかったなあ。
貴船口から鞍馬山までは1kmちょっと。
2~3%の軽い上りです。
こうした古い家並みがところどころに続く道を走ってきました。
まだ11時ぐらいだけど、午後に打ち合わせをひとつ控えていたので、
山に上らずに開いている店でひと休み。
山門のすぐ下にある、民家を改装した蕎麦やさん「心天狗」(こてんぐ)へ。
座敷に上がると、神様が飾られた床の間がドンと。
遠い親戚の家に来たようで、なごんだり落ち着かなかったり。
さっきまで奥で打ってたという蕎麦をいただきました。
いやあ満足。
ところで、なんとこちらのおねえさんが、
じつはトライアスロンにも出たことがある自転車乗りさんだという。
東京から、というと
「ほな、雲ケ畑に行かはったらどうです?」と
教えてくれました。
はじめて聞く名前ですが、京都のサイクリストのメッカだそうです。
明日、がぜん行ってみる気になったのでした。 <続く>
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by nob06
| 2011-08-14 19:56
| 峠みたいなもの
|
Comments(0)