午前中、そこらを走りました。
お腹も足もなまって、危機的状況です。
麻布南部坂
麻布や高輪あたりの坂道を中心に、
カラダをちょっといじめてみました。
すぐバテましたな。
高輪山 山頂あたりの袖が崎神社
高輪あたりを山と呼ぶってだけでも、すでに終わってますな。
で、平地に戻って外苑のほうに走ると
噂のエレクトリックスポーツカー「TESLA」のショップがありました。
昨年11月にオープンしたらしいけど、知らなかった。
TESLAは、アメリカのベンチャーが作った電気で走るスポーツカーです。
ベースはロータス・エリーゼ。日本市場用に右ハンです。ありゃ、ロータスだからかな?
まあ、マジマジとみても、スポーツカーとして破綻のないデザインだし
小ぶりだし、いい印象をもちました。
で、いろいろ質問します。1300万円也は、買えませんがww
パワーユニットですが、248psを発生させるモータユニットを
ミッドシップに積んであって、リアホイールと直結だそうです。
で、450kgのリチウムイオンバッテリーも後ろに積んであるので、
トラクションがいい感じでリアにかかるわけです。スポーツカーの教科書通り。
フロントにはバッテリー冷却用のラジエーターがあって、
つまり、でかいラジエターグリルもちゃんと機能してるわけです。
こうしたところにもスポーツカ―のアイデンティティがしっかり
キープされているわけですね。
しかも、家庭用コンセントでの一回の充電で400km走る。
でね。試乗させてもらったわけです。いやスタッフの方に運転してもらいまして。
外苑西通り
4点シートベルトじゃなかったけど
ホールド性のいいスポーツシートに収まると、視界はとうぜんのごとく低い。
でも、インテリアは、たとえば値段的に同等のフェラーリなんかと比べると、
いたってシンプル。まあ、カーボンが配されてあったりしてるけど。
シフトレバーもDとNだけで、ゴーカートな感じ。
と、内燃機関系クルマ好きの方なら、諸々がガジェット過ぎると文句のひとつも
出ようかというもの。
で、とにもかくにも走り出したわけです。
そしたら、「おーーーー!」すごい!
0-100mが3.7sということで、ロケット発射!です。
青山通りなので、すぐ終わりますが、
背中がシートバックにビタッと張りついた。
ストレスゼロのロケットです。
これが内燃機関スポーツカーなら、エグゾーストノートが街中に響いて
歩行者が迷惑そうに振り返るのを、当の本人は「見られてる」と
快感に思ったりするわけですが、
そのかわりに、ターボがまわる音を彷彿とさせる
ヒューンっというデジタルチックな音が適度なデシベルで聴こえ、
アドレナリンをババッと増やしてくれます。
ということで、これ、めちゃくちゃいいわ!
べルコモの交差点から外苑西通りー青山一丁目ー246とぐるっと一周しただけですが、
日曜日の午前中で空いてるし、銀杏並木の入り口までの
ストレートで再度フルスロットル(だから、お店の人が)。
飛びます! ギアシフトがないということも関係してるでしょうが、
サーキットなら、このまま最高速まで迷いもなくまっすぐ加速していくのでしょう。
よく内燃機関のクルマでは「よどみなく回る」といいますが、
もともとよどみがないエレクトリックカーなので、
クルマの加速を表現する言葉の中からこれが消えるのは、時間の問題でしょう。
はっきりわかったのは、時代は確実にこっちにシフトする、ということ。
EVって、地球にやさしいってぐらいだから、いろいろスポイルされてるんだろう、
少なくともスピードは出ないだろうと思ってましたが、いやいやこれが速くて楽しいのです。
自然エネルギーに対する「高い」「不安定」「非効率」という意見と同じで、
そのシフトをいろいろな大人の事情が妨げてはいますが、
選ぶのは買う人。しかも技術にかかるコストは、作れば作るほど安くなる。
ライフサイクルコストなどこれまでのクルマが抱えていた問題は、
そっくりそのまま受け継がれるでしょうが、
ゼロエミッション+楽しさで、EVは加速度的に広がるだろうなと感じました。
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お腹も足もなまって、危機的状況です。
麻布や高輪あたりの坂道を中心に、
カラダをちょっといじめてみました。
すぐバテましたな。
高輪あたりを山と呼ぶってだけでも、すでに終わってますな。
で、平地に戻って外苑のほうに走ると
噂のエレクトリックスポーツカー「TESLA」のショップがありました。
昨年11月にオープンしたらしいけど、知らなかった。
TESLAは、アメリカのベンチャーが作った電気で走るスポーツカーです。
ベースはロータス・エリーゼ。日本市場用に右ハンです。ありゃ、ロータスだからかな?
まあ、マジマジとみても、スポーツカーとして破綻のないデザインだし
小ぶりだし、いい印象をもちました。
で、いろいろ質問します。1300万円也は、買えませんがww
パワーユニットですが、248psを発生させるモータユニットを
ミッドシップに積んであって、リアホイールと直結だそうです。
で、450kgのリチウムイオンバッテリーも後ろに積んであるので、
トラクションがいい感じでリアにかかるわけです。スポーツカーの教科書通り。
フロントにはバッテリー冷却用のラジエーターがあって、
つまり、でかいラジエターグリルもちゃんと機能してるわけです。
こうしたところにもスポーツカ―のアイデンティティがしっかり
キープされているわけですね。
しかも、家庭用コンセントでの一回の充電で400km走る。
でね。試乗させてもらったわけです。いやスタッフの方に運転してもらいまして。
4点シートベルトじゃなかったけど
ホールド性のいいスポーツシートに収まると、視界はとうぜんのごとく低い。
でも、インテリアは、たとえば値段的に同等のフェラーリなんかと比べると、
いたってシンプル。まあ、カーボンが配されてあったりしてるけど。
シフトレバーもDとNだけで、ゴーカートな感じ。
と、内燃機関系クルマ好きの方なら、諸々がガジェット過ぎると文句のひとつも
出ようかというもの。
で、とにもかくにも走り出したわけです。
そしたら、「おーーーー!」すごい!
0-100mが3.7sということで、ロケット発射!です。
青山通りなので、すぐ終わりますが、
背中がシートバックにビタッと張りついた。
ストレスゼロのロケットです。
これが内燃機関スポーツカーなら、エグゾーストノートが街中に響いて
歩行者が迷惑そうに振り返るのを、当の本人は「見られてる」と
快感に思ったりするわけですが、
そのかわりに、ターボがまわる音を彷彿とさせる
ヒューンっというデジタルチックな音が適度なデシベルで聴こえ、
アドレナリンをババッと増やしてくれます。
ということで、これ、めちゃくちゃいいわ!
べルコモの交差点から外苑西通りー青山一丁目ー246とぐるっと一周しただけですが、
日曜日の午前中で空いてるし、銀杏並木の入り口までの
ストレートで再度フルスロットル(だから、お店の人が)。
飛びます! ギアシフトがないということも関係してるでしょうが、
サーキットなら、このまま最高速まで迷いもなくまっすぐ加速していくのでしょう。
よく内燃機関のクルマでは「よどみなく回る」といいますが、
もともとよどみがないエレクトリックカーなので、
クルマの加速を表現する言葉の中からこれが消えるのは、時間の問題でしょう。
はっきりわかったのは、時代は確実にこっちにシフトする、ということ。
EVって、地球にやさしいってぐらいだから、いろいろスポイルされてるんだろう、
少なくともスピードは出ないだろうと思ってましたが、いやいやこれが速くて楽しいのです。
自然エネルギーに対する「高い」「不安定」「非効率」という意見と同じで、
そのシフトをいろいろな大人の事情が妨げてはいますが、
選ぶのは買う人。しかも技術にかかるコストは、作れば作るほど安くなる。
ライフサイクルコストなどこれまでのクルマが抱えていた問題は、
そっくりそのまま受け継がれるでしょうが、
ゼロエミッション+楽しさで、EVは加速度的に広がるだろうなと感じました。
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by nob06
| 2011-06-26 15:16
| グリーン系な話題
|
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